
京映アーツに応募した経緯、選んだ理由は何ですか?
専門学校の先生から、京映アーツへのインターン募集があるのを教えてもらいインターンを経験しました。
当時好きだった映画に京映アーツが装飾小道具として参加していたことや、専門学校の先輩が既に入社していたので、他の会社に比べて親近感があり、この仕事を続けていくことが出来そうだと思い、入社しました。

今までで一番やりがいを感じた作品と、その理由を教えて下さい。
Netflix映画「シティーハンター」
理由としては、自分が一度「マンハント」という映画でガンアクションを経験してから、ずっとガンアクション映画を担当したいと思っていたからです。
自分でいちから小道具についてリサーチをし、アイデアを構築し、監督や他スタッフへプレゼンをし、具現化していく工程を学びました。
小道具編成としては珍しく、私と助手含め4人体制で小道具持道具を担当しました。
自分一人では不可能な小道具製作や管理、アクション撮影での現場対応など、助手として働いてくれた方々にとても助けてもらいました。

今までで一番苦労した作品と、その理由を教えて下さい。
Netflix連続ドラマ「THE DAYS」
日々自分たちが用意した特殊装備がアップで映し出され、不備がないか、間違いがなく写っているか常に気が抜けない日々でした。

ターニングポイントになった作品と、その理由を教えて下さい。
映画「マンハント」
私は小道具応援という形で途中から合流しました。
地方ロケも初めて、海外スタッフと一緒に撮影していくのも初めてな日々の中、英語中国語韓国語が飛び交う現場は活気に溢れ、自分にとってはとても刺激的でたのしい現場でした。

この仕事の面白さとは何ですか?
色々な価値観の人と出会いながら、1冊の台本について話し合いながら、撮影をしていくことです。

この仕事の難しさとは何ですか?
面白さと同じところにあると思います。

この仕事を続けていく上でのモチベーションは何ですか?
小道具が世界観と役に馴染んでいる様子を感じられた時です。

小道具として大事にしていること
色々な事に興味を持って疑問を持つ事です。

どんな人と一緒に働きたいですか?
文章の読解能力がある人です。

応募を検討している⽅にメッセージ
映像美術に関する様々な企業がある中でどこにしようかと迷う事もあると思いますが、弊社は担当するジャンルも幅広く、安定した小道具や持道具の在庫があり、今までの作品の資料も多く、質問が出来る先輩もたくさんいます。
色々なチーム編成で常に新しい人に出会い続け、新しい価値観や技術も磨き続けられると思います。